紙風船deポップコーン

/ 2013.05.10 posted

さまざまな特殊機能をもった紙で、
加工食品の商品開発を行うことを提案。

紙風船deポップコーン

1985 年の日本パッケージデザイン協会展に出品された「気分はとってもポップコーン」は、ちょっと変わったパッケージデザインのコンセプトモデルです。昔懐かしい紙風船の中にポップコーン豆を入れて電子レンジにかけると、ポンポンと弾けてその体積は40 倍にも大きくなり紙風船が膨らむというもの。食品の調理とともに、パッケージが変化するというアイデアがユニークです。
マテリアルガーデンでは、特殊機能紙を加工食品に活用することを提案しています。たとえば「電子レンジ用発熱シート」は、電子レンジにかけるとシートがマイクロ波を吸収し、誘導加熱の原理により表面を約200℃に加熱する紙。火を使わず短時間で食材に熱を通したり、こんがりとした焼き色やクリスピー感をつける商品開発が可能です。
そのほかにも、食品の下に敷くだけでバクテリアや菌類の繁殖を防ぐ紙「フレッシュペーパー」、水や油がしみ出しにくい紙「耐油耐水紙」をはじめ、加工食品に活用できるさまざまな機能をもった紙の活用も提案しています。

*マテリアルガーデンでは、特殊機能紙の開発のお手伝いをします。

小杉博俊(Material Gardenキュレーター)

《公開日:2013年5月10日》

◀現在展示中の作品一覧へ戻る