シリンジ型3Dプリンターde銀粘土

/ 2013.09.25 posted

シリンジ型3Dプリンターde銀粘土 [Curator]
小杉博俊

[Material]
銀粘土(アートクレイシルバー)シリンジタイプ

[協力]
相田化学工業株式会社
co-factory
境界剪画Sab 杵淵三朗

3D プリンターを使って銀粘土を造形。
シルバーアクセサリー制作を効率化。

純銀の微粉末と水、結合材を混ぜ合わせた、粘土状の素材「銀粘土」。やわらかな粘土を自由に造形して乾燥させた後、電気炉で焼くと結合材が燃えてなくなり、純度99.9% 以上のシルバーアクセサリーができあがります。かつて銀細工の制作には特殊な道具や技術が必要でしたが、「銀粘土」の登場により誰もが手軽に楽しめるものになりました。

マテリアルガーデンでは、これまで手づくりだった「銀粘土」の造形を3Dプリンターで自動化することを提案します。市販の「シリンジタイプ(注射器型)の銀粘土」と、それを取り付けられる3D プリンターを活用。デザインデータに従って、3D プリンターの先端から銀粘土が押し出され、立体的な造形物ができあがります。これを電気炉で焼くと、独特なテイストのシルバーアクセサリーが完成。一つのデザインについて、何点でも必要なだけ打ち出せるのがメリットです。

そのほか、「銀粘土」の特長として、
—「シリンジタイプの銀粘土」とは、水分を含ませてやわらかくした銀粘土を注射器につめたもの。本来は乾いた銀粘土を装飾するときなどに使用します。なお、注射器の先端につけるノズルの太さや形状を変えることで、きめ細かなデザイン表現が可能です。
—銀粘土ブランド「アートクレイシルバー」は、使用済み写真フィルムなどに含む銀を回収し再利用。「銀粘土」でシルバーアクセサリーを制作することで、資源のリサイクルが行えます。

*マテリアルガーデンでは、シリンジタイプの3D プリンターの開発にも着手しています。

《公開日:2013年9月25日》

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