石、土、竹、炭を混ぜたウッドプラスチック

/ 2013.09.25 posted

木材とプラスチックのほかに、
石、土、竹、炭も混ぜた新素材を発想。

ウッドプラスチック

ウッドプラスチックとは、木材とプラスチックを混ぜた複合材。木材にとってはトゲ・ササクレがでやすくカビが発生したり腐食しやすいといった弱点が、プラスチックにとっては剛性や温度変化に対応できないという弱みが、それぞれ解決され、それまでになかった強度や耐久性が実現できます。また従来は廃棄されていたおが屑、間伐材、端材などをバイオマス資源として有効利用できるので、地球環境への負荷を低減する有力な素材といえます。
マテリアルガーデンでは、このウッドプラスチックについて、木材以外の素材を混ぜて新素材をつくる発想をしています。たとえば、石、土、竹、炭といった素材、さらには古紙やコーヒーかす、デニムジーンズの耳などの廃棄バイオマスを混ぜて試作を行い、独特の風合いや質感、香りなどに合った活用をさまざまに検討しています。
そのほか、ウッドプラスチックの特長として、
—ウッドプラスチックに混ぜる木材は、さまざまな木種や部位も可能。また木材を全体の半分以上(最大70% 程度)、混ぜることもできます。
—プラスチック並みに自由な成形が可能。微細な製品の加工や、文字やロゴの刻印もできます。また均質な品質が得られることから大量生産も可能。

*マテリアルガーデンでは、素材をいままでにない視点で活用する提案をします。

小杉博俊(Material Gardenキュレーター)

《公開日:2013年9月25日》

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