建築金物ドアノブ/バケット用プレート
—MW:WW / more works : with wood

/ 2014.04.25 posted

[木は生きている素材]であることを
改めてメッセージとして伝えるテクスチャ

STUDIO BYCOLORは、[木は生きている素材]であることをメッセージとして伝えるため木が呼吸している様子を表面加工として施した[MW:WW]を製作しました。世の中に化学的な無機素材が増えてきたことで、木材に対しても同じような加工・メンテナンスの行いやすさが求められることに疑問を感じたことが製作の発端です。
一定期間薬剤に漬け込むことにより、木を構成する主な組織から接着要素(リグニン)を除去し年輪と直交した孔を多数開けることで、木々が生まれながらにして持つテクスチャ(セルロース)を表面に配することが出来ました。
表面を多孔質とすることでテクスチャの面白さも然ることながら、吸湿性・吸音性などの可能性も拡がります。
また、木材の材種により、孔の開き方が異なります。
マテリアルガーデンでは、タイル状にすることで内装材として使用できる[MW:WW]と、バゲット用のプレートを提案します。
タイル状の[MW:WW]は壁のサイズに合わせて自由に取り付けが可能で、吸湿・吸音効果は現在検証中です。またプレートに関しては、バゲットなど湿気を含みやすいものをのせておくと[MW:WW]がバゲットの湿気を吸うことで通常より長く美味しくいただけるというメリットが考えられます。

*マテリアルガーデンでは、タイル状の内装材[MW:WW]を製造していただける企業様を募っています。

小杉博俊(Material Gardenキュレーター)

《公開日:2014年4月25日》

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