フォトスタイル押し花in沖永良部島

/ 2014.04.25 posted

沖永良部島の障害者就労支援施設
「さねん」から産まれた”新”産品。

沖永良部島は鹿児島県の南端に位置し、100年前から「えらぶゆり(鉄砲ゆり)」を基軸とした花の産地で、海と畑の風景が美しい人口1.4万人の小さな花の島です。
島には障害者就労支援施設「さねん」があり、障害が重いため就業や一般企業に雇用されるのが困難な在宅の障害者の方々に対して作業指導を通所で行っています。小規模で家族のような雰囲気が魅力の作業場は丁寧な仕事ぶりで「手漉き紙(さとうきびの絞り滓と牛乳パックでつくられたリサイクル紙)」づくりと販売をしています。しかし、丁寧な仕事の反面、商品的には平凡なため、経済的な自立は難しい状況です。
一方、島には、ここかしこに、鮮やかで色とりどりの花が、さりげなく咲いていています。
マテリアルガーデンでは島の産物である「花」に注目し、世界的押し花作家杉野宣雄先生考案の「フォトスタイル押し花」手法と「手漉き紙」を合わせることで、この島でしか得られないオリジナル性が高い”新”産品づくりを提案します。
「丁寧な仕事」に「手漉き紙」と「南国のさりげない草花」と「沖永良部島自慢の風景」が掛け合って新しい価値を生み出しました。
「フォトスタイル押し花in沖永良部島」は先生のご指導第1号として活動を開始しました。

*マテリアルガーデンでは、各地域の作業所が作成する「手漉き紙」に「地域資源の風景」と「産物である花」を合わせることで、その地域でしか得られないオリジナル性が高い”新”産品づくりの相談を受け付けています。

小杉博俊(Material Gardenキュレーター)

《公開日:2014年4月25日》

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